こんにちは。
関原デンタルオフィスです
今回は知覚過敏の原因の1つである
くさび状欠損(WSD)
についてお話しします!
くさび状欠損とは?
強い噛み締めや過度の歯磨き圧によって
歯の根本が鋭角に欠け
象牙質が見えてきます。
それによって知覚過敏が生じてきます。
くさび状欠損のある方の3~4割に
知覚過敏があると言われてます。
知覚過敏については以前ブログにも載せてあるので
詳しく知りたい方は読んでみてください!
もしくさび状欠損が出来てしまったらどうすればよいのでしょうか…?
①歯の根本が削れているが知覚過敏などの症状がない場合。
症状がなく削れてる部分も小さい場合は、
これ以上進行を進めないように
マウスピースなどを用いて
過度な咬合圧を緩和させたり、
歯ブラシ圧の見直しをしましょう。
大きく根本が削れている場合、
そのまま進行してしまうと
歯が折れてしまう可能性もあります。
そのような場合は削れている部分に
樹脂の詰め物をすることがあります。
②歯の根本が削れて知覚過敏などの症状がある場合。
削れてる部分の大きさや、
知覚過敏の症状の程度によって
異なってはきますが様々な治療方法があります。
ご自宅でできるケアは
知覚過敏を抑える成分を含んだ
歯みがき粉を使って症状を和らげます。
数週間使ってみて症状が収まらない場合は
クリニックへ来ていただき、
薬剤を塗布したり
①のように詰め物をしたりします。
くさび状欠損をそのままにしておくと
色んな事が起きてきます。
ご自身の歯で
「これもしかしたらくさび状欠損かも?」
と思ったら受診された際ご相談ください!!