ブリッジの治療期間はどれくらい
むし歯治療をするときに耳にする「ブリッジ」という選択肢。
今回はブリッジのメリットやデメリット、治療の流れなどをご紹介します。
ブリッジのメリット・デメリット
ブリッジのメリットは、義歯と比較すると固定式のため違和感が少なく、ものをしっかり噛めるという点です。
その上同じ固定式のインプラントに比べると、短期間で治療が終了します。
また使用する素材によっては、保険の範囲内で治すことができます。
ブリッジのデメリットは、形によっては清掃が難しい点です。
そのため再度むし歯や歯周病になりやすいことがあります。
加えて周りの歯を削って入れるため、もともと治療の必要がなかった歯にも負担がかかることになります。
ブリッジの治療期間
ブリッジの治療期間はおよそ2週間です。
同じ固定式のインプラントは手術が必要で、メンテナンスも欠かせません。
そのため治療期間は数ヶ月〜年単位と長くかかってきます。
ブリッジ治療の流れ
ブリッジ治療の主な流れをご紹介します。
①カウンセリング
まずはカウンセリングでどのように治療を進めていくか、歯科医師と相談しながら決めていきます。治療にかかる費用や期間などもこのときに確認しておきましょう。
②土台づくり
周りの歯を削って土台づくりをしていきます。もし周りの歯がむし歯になっている場合は、むし歯の治療をしつつ土台を作っていきます。
③歯の型取り
土台づくりが終わったら、ブリッジを作るために歯の型取りをします。できた歯型からブリッジを作るのに2週間ほどかかるため、その間は仮歯を使用します。
④ブリッジが入る
ブリッジが出来上がるころに予約を取り、仮歯を取ってブリッジをセットします。実際にはめてみてぴったり合っているか、かみ合わせなどもチェックしたのちしっかり固定させます。ブリッジは形によっては汚れが溜まりやすいため、歯磨き・管理方法はこのときに教えてもらうと良いでしょう。