みなさんこんにちは!
関原デンタルオフィスです!
新型コロナウイルスのパンデミックにより顎関節症に悩む人が世界規模で増加しています。
といってもウイルス感染が顎関節症を引き起こすわけではありません🙅🏻♀️
感染予防のために毎日四六時中マスクをしなくてはならないことが関係しているのです!
アメリカ歯科医師会の報告によると歯科医師の62%が患者さんの顎関節症の増加を意識しているとのことです!
マスクをすると自分の表情が相手に見えにくいので表情を作らなくなります。
会話をする機会も少なくなり声を出す時もあまりお口を動かしません。
マスクの下のお口や顎には知らないうちに力が入り緊張状態です。
この状態が実は顎には負担になっています。
リラックスしている時上下の歯はくっつかず少し隙間が空いているのが理想なのですが緊張すると軽く歯が合わさります。
これはTCH(歯列接触癖)といって、顎の周りの筋肉や関節円板(顎関節内の骨と骨の間にあるクッション組織)に悪影響を及ぼし顎関節症の一因となります。
実際、顎関節症の人の52%がTCHの習慣をもっていると言われます。
マスク生活では大きく口を開けることが少なくなっているので症状が進行してから気づく人も少なくありません。。
マスクを外した時にはゆっくり口を開けて強ばった顎の筋肉をリラックスさせてあげましょう🤗