みなさんこんにちは!
関原デンタルオフィスです!
朝起きたとき、「なんだか顎がくたびれてるなぁ」と、感じたことってありませんか?
睡眠中の歯ぎしりは、日中に受けたストレスを発散する効果があります。
でもなかには、強い力で歯を削ったり揺さぶったりして
重大なトラブルを起こす悪い歯ぎしりもあり、油断大敵なんです!
食事の時の噛む力は、数㎏から強くても30㎏程度です。
しかし睡眠中の歯ぎしりは無意識化で行われて抑制が効かないため、
50~100㎏を超える力がかかるといわれます!!
歯ぎしりをする人は、平均8時間の睡眠中に約40分間も強い力で噛む(通常は約15分)
といいますから、歯をいかに痛めてしまうか、容易に想像できるのではないでしょうか?
歯の健康を損ねる2大リスク!!
①細菌が引き起こす被害
*むし歯
*歯周病
②過剰な力が引き起こす被害
*歯ぎしり
①、②の両方が重なると、さらに被害が拡大しやすいです!
治療した被せ物が割れたり取れる以外にも、
ヒビ
むし歯や知覚過敏の原因に。
すり減り
知覚過敏の原因に。
楔状の欠け
むし歯になりやすい。
知覚過敏の原因に。
悪い歯ぎしりから歯を守るためには、
次の3つの方法を併用すると効果的です!
自己暗示や心理療法
・ストレスへの対処法を学ぶ
習慣や癖を直す
・睡眠の質を上げる
・生活習慣を見直す
・日中の噛み締めをやめる
噛み合わせを修正する
・マウスピースを使って力のかかり方を修正する
・矯正治療を受けて噛み合わせを根本的に改善するなど
この3つを組み合わせて改善をはかりますが、マウスピースの作製、矯正は当院でもできますので、
「悪い歯ぎしりをしているかも!?」と思ったら、歯医者さんで調べてもらって悪影響を減らす方法を相談しましょう!