こんにちは
関原デンタルオフィスです。
直接見えない部位を正確に診断したり
治療後の経過を確認するため
必要なレントゲン!!!
ですが、レントゲン撮影となると
「被曝とか大丈夫ですか?」
「子どもが受けても大丈夫なのか?」
と質問をいただくことがあります。
なので今回は歯科における被曝について
お話しします!
パノラマレントゲンの放射線量は
日本では0.01mSvと推定されています。
デンタルレントゲンは約0.008mSv
歯科用CTは約0.1mSv
という数値になります!
この数字を聞いただけでは分かりづらいので、
自然にある放射線と比較してみましょう!
私たちは宇宙や大地、空気、食物から
微量の放射線を受けていて
これを 自然放射線といいます。
私たちが自然放射線で年間に被ばくする線量は
日本平均で約21:0といわれてい ますので、
パノラマレントゲンは
そ の200分の1程度になります。
参考:歯科医師会
お子さんの場合少ない放射線量で
撮影できるように
撮影条件の設定を下げて撮ります。
また鉛が入った防護エプロンを着ることによって
被ばく量を100分の1にすることが出来るため、
それを着用すれば
さらに被ばく量を減らすことができます。
ただし、お子さんは放射線感受性が
大人より2~5倍高いといわれていますので、
被ばく線量が低いとは いえ、
メリットの少ない撮影は厳に慎むべきです。
患者さんが最小の被ばく量で
最大の利益を得られるよう、
適切に撮影していますので、
ぜひ検査へのご協力をお願いします。
何かご不明な点や不安なことがあれば
お気軽にご相談ください!