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お知らせ

こんなにあるの?唾液の役割・働き

 

 

 

こんにちは

 

関原デンタルオフィスです

 

 

 

今週は唾液のことについて解説していきたいと思います!

 

 

突然ですが、

 

 

唾液は無色透明で

 

 

単なる水分と捉えられがちです。

 

 

実際は唾液ほど

 

 

さまざまな作用を持った液体は存在していないといえるほど

 

 

その働きは多岐にわたります。

 

 

今回はそんな唾液が役割と働きについて

 

 

詳しく解説をします。

 

 

唾液が持つ働き

 

 

①自浄作用

 

お口の中に残った食べカスや細菌、真菌などを

水分によって洗い流します。

 

この作用はお口の衛生環境を良好に保つ上で

 

欠かすことができません。

 

②潤滑作用

 

唾液にはさらさらとした成分だけでなく、

 

ネバネバとした成分も含まれています。

 

そうした粘着性の高い成分は

 

食べ物のぬれを良くし、

 

飲み込みやすくしてくれます。

 

食塊を形成する際にも役立つため

 

誤嚥(ごえん)も起こりにくくなることでしょう。

 

 

③消化作用

 

食べ物を消化する「消化管」は、

 

胃や腸だけを指すのではありません。

 

実は口腔も消化管のひとつとして考えられているのです。

 

現に唾液には、食べ物を消化する

 

アミラーゼという酵素が含まれており、

 

お米やパスタ、パンなどを構成するデンプンを

 

細かく分解することができます。

 

つまり消化はお口の中から始まっているのです。

 

 

④抗菌作用・殺菌作用

 

虫歯菌や歯周病菌、真菌(カビ)などを

 

排除する上で役立ちます。

 

緩衝作用

 

私たちのお口の中は

 

中性付近を維持することで健康状態も保ちやすくなります。

 

とくに口内のpHが酸性に傾くと、

 

歯が溶けやすくなるため、

 

中性へと戻す緩衝作用は

 

唾液に備わった重要な機能のひとつといえます。

 

 

歯の再石灰化作用

 

唾液には酸で溶かされた歯質を元に戻す再石灰化作用も期待できます。

 

酸によって歯が溶ける現象を「脱灰(だっかい)」、

 

元に戻る現象を「再石灰化」と呼び、

 

唾液は後者の機能を担っています。

 

唾液が正常に分泌されることで

 

虫歯の発生や進行を抑えることができるのです。

 

 

まとめ

 

 

今回は唾液の役割と働きについて解説していきました!

 

 

唾液は食べ物を飲み込みやすくするだけでなく

 

 

消化を助け、歯の修復にも役立ちます。

 

 

それだけに唾液が正常に分泌されていることは、

 

 

お口の健康の維持において極めて重要といえます。

 

 

次回は唾液の成分について

 

 

詳しく解説します!

 

 

 

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欠損歯について

 

 

こんにちは

 

 

関原デンタルオフィスです

 

 

 

前回は「過剰歯」について解説しましたが、

 

 

今回はその逆の歯の本数が少ないケースです。

 

 

専門的には「欠損歯(けっそんし)」

 

 

「先天性欠如歯(せんてんせいけつじょし)」

 

 

とも呼ばれる症状で、

 

 

さまざまなデメリットを伴います。

 

 

 

 

 

欠損歯は全体の10%に見られる?

 

 

欠損歯が見られるのは、

 

全体の10%程度です。

 

全体の35%程度に見られる過剰歯と比べると、

 

かなり割合が高いですね。

 

とくに下の顎に欠損歯が見られるケースが多いので、

 

その点は十分に注意しましょう。

 

前回もご説明した通り、

 

乳歯は全部で20本、

 

永久歯は28本(親知らずを除く)生えてくるため、

 

それよりも少ない場合は先天性欠如歯が疑われます。

 

 

欠損歯の検査方法

 

歯列が完成している時期であれば、

 

欠損歯を視診で確認することが可能です。

 

ただし、歯の本数が足りなくても

 

顎の骨の中に埋まっている場合もあるため、

 

レントゲン検査も実施する必要があります。

 

ちなみに、乳歯列の場合は34歳くらい、

 

永久歯列は1213歳くらいで完成しますが、

 

歯の発育には個人差があるため

 

歯列の完成時期が遅れることも珍しくはありません。

 

ですから歯の本数で気になる症状が出てきた時点で、

 

一度歯医者さんに診てもらうと良いでしょう。

 

↑右下5(永久歯)が欠損

 

↑右下2(永久歯)が欠損

 

 

欠損歯による影響

 

歯の先天性欠如があると、

 

次に挙げるようなデメリットが生じます。

 

・歯並びが乱れる

 

・噛み合わせが悪くなる

 

・食べ物が噛みにくい

 

・息漏れによる発音障害が起こる

 

・汚れがたまりやすい

 

・見た目が良くない

 

 

欠如歯は過剰歯と同様、

 

メリットが一切ありません。

 

デメリットしか伴わないため、

 

治療によって症状を改善するのが望ましいです。

 

欠損歯の治療法

 

欠損歯がある場合は、次の3つの方法で治療します。

 

治療法1:入れ歯を装着する

 

欠損歯のもっとも簡便な治療方法は

 

「入れ歯」です。

 

取り外し可能な装置なので、

 

歯や顎の発育を阻害するリスクも少ないです。

 

成長に合わせて作り直していくことも可能です。

 

治療法2:ブリッジを装着する

 

ブリッジは固定式の装置で、

 

安定感が高いです。

 

食事もしやすくなりますが、

 

成長期に入れると歯や顎の発育を邪魔することから、

 

慎重に適応する必要があります。

 

治療法3:インプラントを入れる

 

歯がない部分にチタン製の人工歯根を埋入して、

 

被せ物を装着します。

 

天然歯の見た目や噛み心地を忠実に再現できるものの、

 

装置なので成長期には向いていません。

 

成人してからの欠損歯の治療法としては、

 

非常に優れているといえます。

 

◎乳歯をそのまま使う

 

欠損部位の乳歯が正常に生えていて、

 

抜け落ちることがない場合は、

 

そのまま継続して使っていくという

 

選択肢もあります。

 

これは治療法というよりは、

 

対処方法のようなものです。

 

すべてのケースで行えるわけではありません。

 

 

まとめ

 

今回は、歯の本数が少ない「欠損歯」について解説しました。

 

欠損歯はお口の健康や発育に与える影響が大きいため、

 

適切に対処する必要があります。

 

そんな欠損歯の症状にお困りの場合は、

 

いつでもお気軽に当院までご相談ください。

 

 

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過剰歯の治療法

 

 

 

こんにちは

 

関原デンタルオフィスです。 

 

 

 

 

私たちの歯は欠けたり、

 

 

抜けたりすると元には戻りません。

 

 

それだけに歯の本数が多い「過剰歯(かじょうし)」は、

 

 

お口の健康にとってメリットしかないように感じますが、

 

 

実際はどうなのでしょうか。

 

 

今回はそんな過剰歯の症状や検査、

 

治療方法について分かりやすく解説します!!

 

 

 

そもそも過剰歯とは?

 

 

乳歯は全部で20本、

 

 

永久歯は親知らずを除くと全部で28本生えてきます。

 

 

これが正常な歯の本数なので、

 

 

乳歯列で20本以上、

 

 

永久歯列で28本以上の歯が存在している場合は、

 

 

過剰歯である可能性が高いです。

 

 

日本人では35%程度の割合で過剰歯が認められるため

 

 

極端に珍しいものではありません。

 

 

 

 

過剰歯の検査方法

 

 

もうすでに生えている過剰歯は、

 

 

歯科医師の視診によって診断できます。

 

 

顎の骨の中に埋まっている過剰歯は、

 

 

レントゲン検査を行う必要があります。

 

 

いずれも痛みを伴うような検査は

 

実施いたしませんのでご安心ください。

 

 

 

過剰歯による影響

 

過剰歯には、

 

 

基本的に悪い影響しかありません。

 

 

本来よりも歯の数が多いと、

 

 

歯並びや噛み合わせが乱れてしまいますし、

 

 

清掃性が悪くなることで

 

 

虫歯・歯周病リスクも上昇することでしょう。

 

 

過剰歯が邪魔で

 

 

永久歯への生え変わりが正常に進まなくなることもあります。

 

 

また過剰歯は形態や成熟度に問題があるケースがほとんどなので、

 

 

正常な永久歯の代わりに使うことは難しいです。

 

 

 

過剰歯の治療法

 

過剰歯が認められた場合は

 

 

適切な時期に抜歯することになります。

 

 

もうすでに永久歯への交換を

 

 

邪魔しているようなケースでは、

 

 

早期に抜く必要があります。

 

 

顎の骨の中に埋まっていて

 

周囲に大きな悪影響を及ぼしていない過剰歯は、

 

 

抜かずに経過を見ていきます。

 

 

まとめ

 

今回は歯の本数が多い過剰歯について解説しました。

 

 

過剰歯は天然歯の一種ではあるものの、

 

 

正常に機能しないことがほとんどです。

 

 

口腔環境にさまざまな悪影響をもたらすため、

 

 

適切な時期の抜くのが良いでしょう。

 

 

そんな過剰歯の症状で悩まれている方は、

 

 

いつでもお気軽に当院までご相談ください。

 

 

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ホワイトニングキャンペーン

 

 

こんにちは

 

 

関原デンタルオフィスです

 

 

 

512日より

 

医療法人社団同優会のLINEが新しくなりました

 

 

・関原デンタルクリニック

 

 

・関原デンタルオフィス

 

 

・武蔵小杉グレイス歯科・矯正歯科

 

 

の三院合同のアカウントになります。

 

 

LINEの友達登録し、

 

プロフィール内容まで登録していただいた患者様を対象に

 

 

平日限定

 

 

ホワイトニング15%OFFクーポンを

 

 

配信させていただいてます。

 

 

 

 

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こちらのクーポンは平日限定です!

 

 

お家でやる『ホームホワイトニング』

 

 

¥33,000→28,050

 

 

歯科医院でやる『オフィスホワイトニング』

 

 

¥27,500→23,375

 

 

ホームとオフィスを合わせた『デュアルホワイトニング』

 

 

¥55,000→46,750

 

 

過去に一度ホワイトニングをやられた方も可能です😊

 

 

なお、ご利用はお一人様一回のみとさせていただきます。

 

 

何かご不明な点がございましたら

 

 

スタッフまでお声かけください!

 

 

 

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過剰歯・欠損歯を早期に発見する方法

 

 

 

 

こんにちは

 

 

 

関原デンタルオフィスです

 

 

 

 

 

突然ですが、

 

 

皆さん「過剰歯」や「欠損歯」という言葉はご存知ですか?

 

 

過剰歯や欠損歯は

 

 

歯の数にまつわる異常の事をいいます。

 

 

数の異常なので比較的見つけやすいように思えますが、

 

 

実際はそんなことはありません。

 

 

お子さんの発育期は歯の数や歯並びが

 

 

日々変化するため歯の数が少ない、

 

 

もしくは多いことに気付ける人は稀といえるでしょう。

 

 

そこで今回は

 

 

過剰歯や欠損歯を早期に発見する方法を

 

 

分かりやすく解説していきます!

↑【過剰歯】

 

↑【欠損歯】

 

 

 

定期検診を受ける

 

 

 

過剰歯や欠損歯を早期に発見する上で

 

最も有用なのは「定期検診」です。

 

 

3ヵ月に1回くらいの頻度で

 

定期検診・メンテナンスを受けていれば

 

 

歯の数の異常だけでなく、

 

 

歯の生え変わりの異常や

 

 

虫歯の早期発見もしやすくなります。

 

 

歯医者さんは乳歯や永久歯が生えてくる時期と

 

 

順番を知り尽くしているので

 

 

毎回の検診の中で少しでも異常が認められたら、

 

 

レントゲンなどを提案してくれることでしょう。

 

 

 

歯の知識の身に付ける

 

歯に関する正しい知識を身に付けていれば

 

 

過剰歯や欠損歯を早期に発見しやすくなります。

 

 

歯の知識は当院のブログの情報をもとに

 

 

独学で身に付けていただいても良いですし、

 

 

定期検診にいらっしゃった際に

 

わからないことを質問していただいても構いません。

 

 

日頃から口腔に関心を持つことで

 

 

口腔ケアへのモチベーションも高まり、

 

 

歯の異常にも気付きやすくなることでしょう。

 

 

 

まとめ

 

今回は、過剰歯や欠損歯を早期に発見する方法について解説しました!

 

 

成人している場合は、

 

 

歯の数の異常を見つけるのは難しくありませんが

 

 

成長期は専門家でなければ見極めることが困難であるため

 

 

お子さまの歯の本数で

 

 

気になる点が認められたら

 

 

まず当院までご相談ください。

 

 

精密に検査した上で診断し、

 

 

最善といえる対処方法をご提案します。

 

 

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歯肉炎と歯周炎の違い

 

 

 

 

こんにちは

 

 

関原デンタルオフィスです

 

 

 

 

 

突然ですが

 

 

歯肉炎と歯周炎とは何が違うかご存知ですか?

 

 

聞いたことがあっても

 

 

実際どんな病気なのか。

 

 

言い方が違うだけでは?

 

 

など具体的にご存知ない方もいらっしゃると思います。

 

 

歯周炎は歯茎が赤く腫れるだけの病気ではありません!!

 

 

病態が進行していく過程でさまざまな症状が現れ

 

最終的には歯を失うことになります。 

 

 

今回はそんな歯周病の進行に伴う症状の変化を

 

「歯肉炎」と「歯周炎」に分けて解説します。

 

 

 

正常な歯茎の状態

 

 

正常な歯茎は

 

きれいなピンク色をしています。

 

 

張りがあり、

 

 

スティップリングというプツプツが見られたら

 

 

健康そのものといえます。

 

 

普段から鏡で歯茎の状態を確認しておくと、

 

歯周病になった時に気付きやすくなりますよ。

 

 

 

 

 

歯肉炎の状態

 

 

歯肉炎は歯茎だけに炎症がとどまっている状態です。

 

 

歯茎が赤く腫れ、

 

 

ブラッシングの際に出血が認められます。

 

 

歯茎も壊されることはないので、

 

歯肉炎の段階で治療を始めれば

 

元通りに治せます。

 

 

 

歯周炎の状態

 

 

歯周炎は歯茎だけではなく、 

 

歯根膜(しこんまく)や

 

歯槽骨(しそうこつ)にまで

 

炎症反応が広がった状態です。

 

 

歯周病菌によって

 

 

歯茎が破壊されて

 

 

歯が伸びたように見えます。

 

 

歯がグラグラ動くようになったら、

 

 

顎の骨である歯槽骨まで

 

 

破壊が進んでいることを意味します。

 

 

歯と歯茎の境目の溝である

 

歯周ポケットが深くなると、

 

 

細菌の繁殖が促されて

 

 

口臭も強くなります。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

こうした歯周炎における症状は

 

 

歯肉炎と違って不可逆的なものなので、

 

 

治療で元通りにすることは難しいです。

 

 

最終的には歯茎や顎の骨が歯を支え切れなくなり、

 

 

抜歯を余儀なくされます。

 

 

日本人の歯を失う原因第一位が虫歯ではなく

 

 

歯周病であることが

 

 

この病気の怖さを表しているといえるでしょう。

 

 

このように歯周病は

 

 

歯肉炎の段階なら治療で元に戻せますが

 

歯周炎まで進行すると

 

破壊された歯茎や骨はそのままとなります。

 

 

重症化させると歯を失うだけでなく、

 

 

脳梗塞や誤嚥性肺炎、

 

 

糖尿病を誘発させることもあるため、

 

 

十分な注意が必要です。

 

 

 

それだけに毎日のセルフチェックは欠かさず行い、

 

 

歯茎に何らかの異常が認められたら

 

すぐに歯科を受診することが大切といえます。

 

 

34ヵ月に1回の定期検診を受けていれば、

 

 

歯周病の早期発見はもちろんのこと、

 

 

予防も難しくなくなりますよ。

 

 

 

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キャンセルポリシーについて

 

 

 

こんにちは

 

 

関原デンダルオフィスです

 

 

キャンセルポリシーの規定が一部変更になりました。

 

 

・無断キャンセルを1年に3回以上された方

 

 

・無断キャンセルを連続で2回以上された方

 

 

・1年に5回以上予約の変更をされた方

 

 

これに該当される方は次回以降のご予約を

 

お断りさせていただく場合がございますのでご了承ください。

 

 

ご迷惑おかけしますが

 

 

ご理解の程よろしくお願い致します。

 

 

ご予約をお取りする際は

 

 

ご都合の良い日時でお取り頂くよう

 

 

ご協力お願い致します。

 

 

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外傷について

 

 

 

 

こんにちは

 

 

関原デンタルオフィスです

 

 

 

突然ですが、

 

お子様に多いお問い合わせで

 

遊んでて転んだ拍子に歯が折れた

 

 

歯が抜けた

 

 

などそう言ったことはありませんか?

 

 

そんな時は歯科医院を受診しましょう。

 

 

歯医者さんは虫歯の治療だけではなく、

 

 

歯やお口のケガも治すことができます。

 

 

今回はそんな歯科における外傷の治療法と注意点について

 

 

関原デンタルオフィスが

 

 

わかりやすく解説します。

 

 

 

歯が欠けた場合

 

 

転んだ時に歯が欠けた場合は症状によって治療法が変わります。

 

 

歯が小さく欠けて神経に影響がないような場合は

 

 

歯の形を少し整えた上で修復することができます。

 

 

多くの場合はコンポジットで

 

 

元の状態へと回復させます。

 

 

歯が大きく欠けて神経が露出しているようなケースでは、

 

 

歯髄への感染が疑われることから抜髄を行った上で、根管内をお掃除します。

 

 

 

歯がグラグラになった場合

 

 

 

歯は折れていないけれど

 

 

グラグラと動揺する場合は固定を試みます。

 

 

両隣の歯と連結して一定期間様子を見ます。

 

 

レントゲン撮影を行って

 

 

歯根が割れている場合は

 

 

多くのケースで抜歯が適応されます。

 

 

歯の頭の部分が無傷だからと言って安心してはいけないのです。

 

 

 

歯が丸ごと抜け落ちた場合

 

外傷による衝撃で、

 

 

歯がスポンと丸ごと1本抜け落ちた場合は、

 

 

元の位置に戻せることがあります。

 

 

歯や歯肉、顎の骨の状態が良ければ

 

 

歯を再植します。

 

 

この時にはいくつか注意しなければならない点があります。

 

 

 

【歯の脱落の注意点】

 

抜けた歯をゴシゴシ洗ってはいけない

 

 

歯の根っこには

 

 

歯根膜(しこんまく)という組織が付着しています。

 

 

この組織を物理的に取り除いたり、

 

化学的に死滅させたりすると

 

 

再植が上手くいかなくなるため、

 

 

抜けた歯をゴシゴシ洗うようなことは避けてください。

 

 

砂粒などが付いていたとしても

 

 

水道水で軽く流す程度にとどめましょう。

 

抜けた歯を乾燥させない

 

抜けた歯をティッシュなどでくるんでおくと、

 

水分がなくなってしまいます。

 

歯が乾燥すると歯根膜の細胞も死んでしまいます。

 

なので抜けた歯は

 

・歯の保存液(ティースキーパー)

 

・牛乳

 

・生理食塩水

 

のいずれかに浸けておくか

 

お口の中に含むことで

 

乾燥を防がなければなりません。

 

 

30分以内に歯医者さんへ

 

外傷で抜けた歯の再植は

 

早ければ早いほど成功率が高まります。

 

一般的には受傷から

 

30分以内に処置を施すべきだと言われていますので、

 

歯が抜けた時はできるだけ

 

早く歯医者さんに行くようにしてください。

 

 

まとめ

 

今回は歯やお口の外傷の

 

治療法と注意点について解説していきました!

 

お口のケガは緊急性を要するものも少なくないため

 

受傷したら迷わずすぐご連絡してください!

 

 

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根管治療は難しい?再発リスクを抑える方法

 

 

 

 

 

こんにちは

 

関原デンタルデンタルオフィスです。

 

 

 

 

皆さんの周りでは、

 

根管治療で辛い思いをされた方もいらっしゃるかと思います。

 

 

「数ヵ月通ったけれど結局抜歯になってしまった」

 

 

「痛い思いをして治したのに虫歯が再発した」

 

 

といった話を耳にすると、

 

 

歯医者さんの治療に問題があったようにも感じてしまいます。

 

 

そこで今回は

 

根管治療で失敗や再発のリスクを伴う理由について

 

 

詳しく解説します。

 

 

 

根管治療の難易度が高い理由

 

一般的な虫歯治療は

 

 

目に見えている範囲で歯を削り、

 

 

コンポジットなどで修復します。

 

 

一方、歯の神経が収まっている根管は

 

 

細くて暗く複雑に入り組んでいることから

 

 

肉眼で確認できるのは入り口のみです。

 

 

その中を傷付けないよう、

 

 

いろいろな器材や薬剤を使って

 

 

無菌化するため難易度も高まります。

 

 

いわゆる盲目的処置に徹するため、

 

 

 

 

これまでの経験や勘に頼らざるを得なくなるのです。

 

 

そうした背景もあり、

 

日本の保険診療における

 

 

根管治療の成功率は60%弱に

 

 

とどまると言われています。

 

 

 

根管治療の再発を抑える方法

 

 

 

マイクロスコープによる視野の拡大

 

 

 

根管治療の再発リスクは

 

 

術中の視野を拡大することで抑えられます。

 

 

歯科用顕微鏡である「マイクロスコープ」を活用すれば

 

 

根管内をライトで明るく照らすことができるだけでなく、

 

 

視野を肉眼の20倍程度まで拡大できます。

 

 

この「20倍」にどれくらいの効果があるかは、

 

 

当院の「根管治療」のページをご覧ください。

 

 

従来では見えなかったものが

 

見えるようになるため、

 

治療の精度も向上します。

 

 

 

 

 

 

歯科用CTによる精密診断

 

 

 

根管治療の成功率を高める上でもうひとつ重要なのが「歯科用CT」です。

 

 

次元的な情報しか得られないレントゲン撮影では、

 

根管の数さえ見誤ってしまうことがあります。 

 

根管を三次元的にどの方向からでも観察できるCT画像なら、

 

 

隠れた根管を見落とすリスクも減らせます。

 

 

彎曲した根管の形態も

 

 

正確に把握できることから、

 

 

より精密な処置を施せるようになるのです。

 

 

 

根管治療は極めて難易度の高い処置であるため、

 

治療技術に秀でた歯医者さんに任せるのが一番です。

 

 

当院なら、マイクロスコープを使った精密治療と

 

歯科用CTを活用した精密診断で、

 

再発リスクの少ない根管治療を実施できます。

 

 

今回は根管治療が難しい理由と再発リスクを抑える方法について、

 

 

そして根管治療のテーマについて

 

 

3回に分けて詳しく解説してきました!

 

 

患者様の不安が少しで取り除ける様に

 

スタッフ一同誠心誠意

 

しっかり治療させていただきます。

 

少しでも不安なことや気になることがございましたら

 

お気軽にご相談ください!

 

 

 

武蔵小杉の歯医者【関原デンタルオフィス】

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根管治療のメリット・デメリット

 

 

こんにちは

 

 

 

関原デンタルオフィスです。

 

 

 

 

 

前回は根管治療の概要や適応症について解説しました。

 

 

歯の保存の可否を決める根管治療は

 

 

それだけも受ける価値はあると思いますが、

 

 

 

それ以外にどんなメリットやデメリットがあるのかも知りたいですよね。

 

 

今回はそんな根管治療をするメリット・デメリットについて

 

 

関原デンタルオフィスが

 

 

わかりやすく解説します。

 

 

 

根管治療をするメリット

 

 

 

痛みが消える、感じなくなる

 

痛みを感じる歯の神経を完全に抜き取るため

 

虫歯によるジンジンとした痛みは

 

消えてなくなります。

 

冷たいものや甘いものがしみることもなくなります。

 

 

 

かけがえのない歯を残せる

 

 

 

私たちの歯は一度抜くと再生することはありません。

 

 

それ以降は人工物で補う他なくなってしまうのです。

 

これはお口や全身の健康にとって大きな損失と言えます。

 

 

 

治療費を抑えられる

 

 

 

歯を抜いた後の治療は、それなりに高額な費用がかかります。

 

 

比較的安い保険のブリッジや入れ歯も寿命が来たら作り変える必要があります。

 

 

根管治療で歯を残せれば、

 

医療費を大きく抑制できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

根管治療するデメリット

 

 

歯の寿命が縮まる

 

歯の神経(歯髄)は神経と血管で構成されています。

 

 

神経がなくなると、

 

 

外からの圧力を感じなくなり、

 

 

歯の異常も自覚しにくくなることから、

 

 

さまざまなトラブルに見舞われやすくなります。

 

 

歯に酸素や栄養素、免疫細胞などを供給する血管がなくなると

 

 

歯そのものが脆くなります。

 

 

この2つによって歯の寿命が縮まることもあります。

 

 

 

歯を残せないこともある

 

日本の根管治療は成功率が60%弱とも言われている

 

難易度の高い処置です。

 

ケースによっては歯を残せないこともあります。

 

 

当院のようにマイクロスコープを活用した

 

精密根管治療を実施すれば

 

 

歯を残せる可能性も高まります。

 

 

 

 

まとめ

 

今回は、根管治療のメリットとデメリットについて解説してきました。

 

 

根管治療には皆さんが考えている以上に

 

 

たくさんのメリットがあると同時に、

 

いくつかのデメリットも伴います。

 

 

それらを正しく理解した上で

 

治療を選択することが望ましいです。

 

 

治療のことでお悩みのことなどございましたら

 

 

いつでもご相談ください!

 

 

 

武蔵小杉の歯医者【関原デンタルオフィス】

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