予防歯科(クリーニング)
虫歯になる原因をご存知ですか?
この4つの条件が重なったとき、むし歯が起こります。
虫歯や歯周病は、細菌が感染して起こる病気です。
虫歯になってしまうと歯を削る治療をしなければいけません。
歯周病が進行してしまうと歯がグラグラになってしまいます。
どちらも最悪の場合、歯を失うことになります。
そうならないために日頃から虫歯や歯周病にならないよう、予防歯科を受けて頂くことをおすめしています。
ヌルヌルの正体は、バイオフィルム菌?!
バイオフィルム菌を知っていますか?
例えば台所の三角コーナーを掃除せずにほっておくと、ヌルヌル、ヌメヌメになりますよね?そのヌルヌルがバイオフィルムです。人間の口腔内には300〜400種類の細菌が存在すると言われています。 その細菌をヌルヌルの膜でおおってしまうのがバイオフィルムです。このバイオフィルムは、ハブラシで落とす事は不可能です。
予防の大切さ
予防とは虫歯などになってからの「治療(cure)」ではなく、虫歯や歯周病にならないための「予防(care)」なのです。1本でも多くの自分の歯を守り快適な人生を送るために…
定期的なメンテナンスが歯を守ります!!
お口の中にはハブラシの届きにくい所、届かない所が必ずあります。だからこそ歯科医医院での定期的メンテナンスが必要なのです。 磨き残しをそのまま放置してしまうと虫歯や歯周病のリスクも高まります。
積もり積もったプラーク(細菌のかたまり)はハブラシで落とすことは不可能に・・・ガンコな歯石へと変わって行きます。
歯石になってしまうと除去するのに時間もかかり、歯茎から出血、口臭の原因となるなど、ご自身の負担も多くなります。
そこでおすすめしたいのがGBT!
着色が気になる方におすすめ … ジェットポリッシュ
ジェットポリッシュとは?
ジェットポリッシュとは、超微細なパウダーと水、エアーを同時に噴射し着色汚れを落とす器械です。
ジェットポリッシュで着色を落とす事で明るい口元になります。
ジェットポリッシュだけでは、歯の表面は滑沢にならないのでジェットポリッシュ後に当クリニックではGBTかトリートメントを行う事をおすすめしています。
ジェットポリッシュ後にトリートメントをする事により、歯面が滑沢なり着色が付きづらい状態になります。 着色が気になっている〜という方はぜひ、当クリニックのジェットポリッシュ+トリートメントを体感してみてください。
きれいな白い歯で素敵な笑顔を作りましょう。
詳しくは当院までお気軽にご相談くださいませ。
8020運動
みなさまは8020運動をご存じですか?
8020運動とは、
日本歯科医師会が掲げているスローガンで
『20本の歯を80歳まで残しましよう!』
という運動です。
現在8020運動について知っている!と言う方は60パーセント程と言われております。ですが、日本での平均の現状は80才で平均12本となっています。
若い方は、『私には関係ない』なんて思っている方も多いそうですが、80歳まで健康な歯を保つには、小さい頃からしっかりむし歯を作らない為のケアをする習慣をつくることが大切です。
日本の予防意識の現状
あなたの歯は何本ですか?
日本人の平均寿命は延びているのに、歯の寿命は短い。
これはどうしてでしょうか?
それは、日本にはまだ予防の習慣が根付いていないのが原因です。
日本はまだ「歯科医院はむし歯になったら行くところ」と思っている方が少なくないですが、 歯科先進国である欧米では「歯科医院は予防の為に通うところ」であり予防の習慣が根付いています。日本人と比較しても高齢者の残存歯数に大きく違いが出ています。しかし、 今では少しずつ日本でも、「歯科医院は予防の為に通うところ」という認識が高まってきています。
一度削ってしまった歯は二度と元に戻りません。一度治療した歯は虫歯が再発しやすく、実際に成人の約7~8割の方が再治療のために来院されています。 大切な歯を守る為にも、しっかり予防をして治療不要の健康的なお口をキープすることが重要です。
適切な予防を行い虫歯から歯を守りましょう!
・ 歯磨き・歯間ブラシ・フロス(糸ようじ)
・ 定期的な検診での虫歯の進行を確認
・ お子様にはフッ素、シーラントを合わせて処置
・ 予防としてフッ素やキシリトールが効果的です
歯根は虫歯になりやすい
歯の根元の虫歯「根面う蝕(こんめんうしょく)歯茎は加齢と共に下がっていきます。 歯はエナメル質(歯の表面の白い部分)と象牙質(中部および歯根)から出来ています。
エナメル質とセメント質では歯の質の差により歯の溶け方が違います。
エナメル質<セメント質(歯根)
セメント質の方が溶けやすいので虫歯になりやすい
※お口の中に歯根がたくさん出ている方は要注意!!
→虫歯予防が必要です。
ご家庭では毎日のフッ素洗口 又は フッ素塗布をおすすめします。
年をとっても入れ歯を使っていない国
80代の平均残存歯数は約24本という予防先進国
それはスウェーデン人です。
歯科先進国である欧米に続いて北ヨーロッパのスウェーデンでは、80代の平均残存歯数は約24本というデータがあります。 なぜこんなに日本人とスウェーデン人には違いがあるのでしょうか。 それは、「8020運動」を達成した予防歯科先進国のスウエーデンでは、 国民の約90%以上が歯科のメインテナンスを受診しているといわれています。
ホームケアのフロスを使うのは常識になっています。しかし…日本では4%の人しか行っていないのが現状です。予防こそが健康寿命を延ばします。少しずつ出来るところから予防に取り組みましょう。
歯科医院が行うプロの定期検診
健康な歯をキープする為にはプロが行う定期検診が非常に大切です。 定期的にメインテナンスを受けることで自分の歯を多く残すことができるというデータがでています。
『これから予防をして、歯を大切にしていきたい』
そんなあなたを関原デンタルオフィスは 協力・応援 致します。 予防を続ける事によって虫歯・歯周病だけではなく心臓の病気、糖尿病、誤えん性肺炎などの病気を減少させる事が出来ます。 さぁあなたも予防で健康寿命を延ばしましょう。患者様ご自身で完全にお口の病気を予防することは不可能です。
どうしても行き届かない部分は、プロである私達にお任せください。 歯も入れ歯もプロの手入れによりピカピカにします。 4ヶ月ごとのお手入れで健康をお手伝いします。
マタニティ予防歯科
可愛い赤ちゃんのお口を守る為に
何より大切なのは、赤ちゃんが生まれる前からママの心がけです。 たとえママの口の中にむし歯菌がいても、しっかりお手入れして正しい食生活を守っていれば、むし歯菌の感染の可能性のリスクを減らすことができます。出産までにできることは、まず悪い所は治しておくことです。
歯医者さんでむし歯菌の量を調べ、悪いところはしっかり治療を行い、その後も定期的にチェックを受けて口腔内の状況をより健康的に保ちましょう。そして、丁寧に歯みがきをする習慣をつけることが大切です。 歯医者さんで歯みがきの仕方を教わり日々の口腔内のケアに力を入れていきましょう。
ママ自身がいつもキレイなお口でいることが、かわいい赤ちゃんのためです。
キシリトールが効果的
ママがキシリトールをとっていると、むし歯菌が弱ってきて感染しにくくなるのです。
キシリトールのガムやタブレットでむし歯菌コントロール! むし歯菌の多いママたちにキシリトールをとってもらったところ、2才児の時点でむし歯菌に感染した割合は、たった9.7%になりました。
マイナス1才から始める虫歯予防
妊婦さんにぜひ知って頂きたいマイナス1才から始める虫歯予防があります。むし歯菌はいつ赤ちゃんのお口にやってくると思いますか? 実は、生まれたばかりの赤ちゃんにむし歯菌はいないのです。むし歯菌は固いところにしか住めないので、生まれたばかりの歯がない赤ちゃんのお口にはいません。
歯が生えるのを、今かいまかと楽しみに待っています。感染の時期は、2歳までが大きな影響を及ぼすといわれています。 2歳までに感染した場合その後のむし歯の重症度が高くなるそうです。 むし歯菌は唾液によって、人から人へ感染していきます。なかでも両親から乳児への感染が一番多いのです。
・ 小さな子どもにご飯を食べさせる時、親子で1つのスプーンを使って食事をあげる
・ かわいいお口へのチュー♪
こうして両親の唾液に混じったむし歯菌が、かわいい子どもへうつり感染してしまうのです。感染のリスクを低くするには、お母さんが持つ虫歯菌の量を減らすことが重要です。
ただ、虫歯菌の感染を心配するより、菌が増殖しないようなお口の環境を親子でつくることが大切です。
料金表
料金は全て税込価格です。
診療内容 | 説明 | 金額 | |
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ジェットポリッシュ | 塩のパウダーで歯を傷つけずに、タバコのヤニや汚れを落とします。 | ¥5,500 | |
トリートメント | ¥1,100 |
審美治療治療は、破折、色調の再現に限界があります。